
どうやら、自分は完璧主義らしい
「ぽんたさんって完璧主義だよね」これは中途採用で入社した会社で、3ヶ月経った頃に先輩に言われてグサッと傷ついた言葉です。同時に「自分ってそうだったんだ…」と気づいた言葉でもあります。
あれから数年経って、ますますその通りだと思っています。というのも、このブログ。実は「2代目」なんです。
初代ブログは、それはもう気合い入れてスタートしました。独自ドメインを取り、WordPressを導入し、デザインもカスタマイズして、「こだわりぬいたブログを作ってやるぞ!」と意気込んだわけです。
……が、結果どうなったかというと、「完璧に仕上げないと公開できない」という謎のプレッシャーに押し潰され、どんどん執筆のハードルが上がり、更新が止まり、ブログは化石状態に。
で、2代目のこのブログは、そうした教訓を踏まえて「もう少し気軽に書いていこう」と思って始めたものです。だから無料のブログを使用して「ゆるくやってみる」がテーマ。
そんな私が今回読んだのが、菅原道仁著『すぐやる脳』という本。タイトルの通り、「やるべきことを後回しにしがちな人」に向けて、“すぐ動ける脳”を育てるコツが書かれています。
そして、これがまさに今の自分にドンピシャで刺さった。ということで、この記事ではこの本の内容をちょっとだけ紹介しつつ、読んで気づいたことなんかも書いてみようと思います。
完璧じゃなくていい、β版の記事としてお届けします。
「すぐやる」には、脳との付き合い方を変える必要があった
読んでいて最初に驚いたのは、「脳はそもそもサボりたがる」という事実。
どうも脳ってやつは、エネルギーを節約しようとするクセがあるらしく、基本的には「変化を避けて、現状維持を選ぶ」ようにできているらしいんです。
だから、「やらなきゃいけない」と頭で分かっていても、実際に体が動かないのは、意志が弱いとか性格の問題じゃなくて、脳の構造として当然の反応だったわけです。これはちょっとホッとしました。
じゃあどうやったら、脳を「すぐやるモード」に切り替えられるのか。
そのためのポイントとして、本書ではいくつかのコツが紹介されていましたが、私が特に印象に残ったのは以下の3つです。
1:完璧を目指さず「β版」で動け!
これはまさに、初代ブログでつまずいた自分には耳の痛い話です。
人はつい、「準備が整ってから動こう」としがちだけど、それって脳にとっては「やらない理由」を作ってるのと同じだそうです。
だからこそ、まずは「とりあえずのβ版」でやってみることが大事。60点でもいいから始めてみる。そのうち改善すればOK。
この考え方には、すごく救われました。
2:スモールステップでハードルを下げる
「やらなきゃいけないこと」があるとき、脳は「面倒くさい」「大変そう」と感じると、すぐにシャットダウンしてしまいます。
だからこそ、いかに「簡単そうに思わせるか」がカギなんですね。
たとえば、「ブログを1本書く」じゃなくて、「タイトルだけ考える」「1文だけ書く」みたいに、小さな行動に分解して、ひとつずつクリアしていく。
脳に「こんなの余裕じゃん」と思わせることで、次の行動につながる。
私もこの記事を書くとき、「まずは見出しだけ並べてみよう」と思って手を動かし始めたら、案外スルスルと書き進められました。
3:物理的な行動でスイッチを入れる
意外だったのが、「体を動かすと脳も動き出す」という話。
行動のスイッチは、実は思考より先に“動作”にあるんだとか。
たとえば、「机に座る」「パソコンを開く」「メモ帳に一言書く」といった物理的なアクションが、脳のスイッチを押す。
なので「やる気が出たらやる」のではなくて、「動いてみたらやる気が出る」の順番が正しいということになります。
これは実践しやすいし、すぐに効果を感じられそうな気がしました。
「すぐやる」ことは、自分を甘やかすことでもある
本書を読んで感じたのは、「すぐやる人」と「後回しにする人」の違いは、能力でも性格でもなく、脳の使い方の差なんだということ。
そして、「すぐやる脳」をつくるためには、決して自分を追い詰める必要はなくて、むしろ“ゆるく、自分に優しくする”ことのほうが大事なんですね。
完璧主義だった私は、「ちゃんと準備して、ちゃんと仕上げて、ちゃんと公開する」ことにばかりこだわって、自分で自分を動けなくしていたんだと思います。
でも、まずはスモールステップでいい。β版でいい。
脳のサボり癖を前提にして、うまく付き合っていけば、重い腰も少しずつ軽くなっていく。
このブログも、完璧を目指さず「とりあえず書いてみた」記事です。
読んでくださってありがとうございます。
「すぐやる」って、きっと訓練で身につくスキルなんですね。
